ほくろ除去の施術方法3つと選び方。レーザー・電気メス・切開どれがいい?

ほくろ除去方法3種類と選び方
  • ほくろが気になるから取りたいけど、どの施術方法がいいのか知りたい
  • 施術方法それぞれのメリット・デメリットが知りたい
  • 初めてほくろ除去するから、どれを選んでいいかわからない

初めてほくろを取るときに、こんなことでとても迷いました。

初めてのほくろ除去でまず迷うのが、どういう施術方法があるのか?ということですよね。

ほくろ除去は皮膚科・形成外科や美容クリニックで行うことができますが、クリニックによって対応している施術方法が異なります。

そのため事前に自分はどんな施術方法でほくろを除去したいかをある程度決めてから、クリニックを探す必要があります。

何を基準に施術方法を選んだらよいかわからない、という方に向けて、

  • ほくろ除去の施術方法の3つの種類
  • 施術方法の選び方
  • 施術方法ごとのメリット・デメリット

についてまとめました。

わたしは比較検討して、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)で5個取りました

初めてのほくろ除去で、盛り上がったほくろだったけどキレイに取れたし、今も皮膚が順調にきれいになってきているので、満足しています。

ほくろ跡、こんなにきれいになりました!

赤井クリニックでほくろ除去した経過。1年後まで(炭酸ガスレーザー)
目次

ほくろ除去の施術方法はレーザー・電気メス・切開の3つ【比較表】

ほくろを除去する主な方法は

  1. レーザー
  2. 電気メス
  3. 切開

の3種類です。

スクロールできます
方法炭酸ガスレーザー
(=CO2レーザー)
/電気メス
切開
切除できるほくろ盛り上がったほくろ
平らなほくろ
直径5mm以下のほくろ
盛り上がったほくろ
平らなほくろ
5mmを超える大きいほくろ
メリット傷痕が目立ちにくい
術後当日から洗顔、メイク、入浴可能
縫合しないため、抜糸の必要がない
ほくろが完全に除去できて、再発しない
術後翌日から洗顔、メイク、入浴可能

デメリット
再発のリスクがある
・皮膚のへこみが完全になくならない場合もある
・テープ保護が10〜14日必要
・出血がほぼない
傷が線上になり、目立ちやすい
・抜糸まで糸が見える状態になる
・出血することがある
レーザーより赤みが長引くことがある
価格相場直径1mm / 5,000円ほくろ1個あたり 5,000円
治るまでの期間・施術時間は3~5分ほど
赤み、へこみが消えるのに4ヶ月〜1年
・手術は数分~30分程度
・術後約1週間で抜糸

炭酸ガスレーザーとは

ほくろ除去で主流なのが炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)です。

CO2(炭酸ガス)レーザーは、10600nmの波長の光で、水を標的としたレーザーです。

メスを使用する治療と比べ、出血がほとんどなく、短時間で、縫合も不要ですので、安心して治療を受けていただけます。

ただし、直径の大きいもの、悪性の疑いのあるものには使用できません

赤井クリニックホームページより

術後すぐは傷が丸くへこんで赤くなりますが、4ヶ月〜1年ほどできれいに元の皮膚に戻っていきます。

電気メス(電気分解法)とは

電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼します。

【メリット】

・手術と同時に止血ができるため、ほとんど出血がない

手術時間が短く、切開ができない箇所のほくろも取ることができる

TCB東京中央美容外科ホームページより

切開とは

直径6mm以上の大きなほくろ・いぼの除去に用いられる手術法です。

再発率の少ない手術法ですが、抜糸直後ははっきりとした線の傷になります

その後、時間経過とともにほとんどわからなくなります。

TCB東京中央美容外科ホームページより

切開では傷が線上になるので、場所によっては傷が目立ちます。

目の下や鼻の下などはシワに沿って切ることで、傷跡もシワのように見えて目立たないこともあるようですが、

わたしは眉間ど真ん中のほくろだったので、「縦に切っても横に切っても線が目立ちそうだから、レーザーのほうがいいかも」と皮膚科で言われたので、炭酸ガスレーザーにしました。

▼炭酸ガスレーザーで眉間のほくろを除去したあとの経過

盛り上がったほくろ除去の経過。1年後まで(炭酸ガスレーザー)

1ヶ月後にはかなりきれいに目立たなくなったので、炭酸ガスレーザーを選んでよかったです

ほくろの直径が5mm以下なら、傷跡の目立ちにくい炭酸ガスレーザーで検討するのがおすすめです。

炭酸ガスレーザーと電気メスはどっちを選んだらいい?

メリット・デメリットを比較してみると、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)と電気メスの特徴はほぼ同じでした。

どちらで施術するかの基準はクリニックによって違うようで、バラバラでした

炭酸ガスレーザーのほうが取り扱っているクリニックの数が多いので、自宅から近いクリニックで扱いがあるほうに決めてもよいです。

炭酸ガスレーザーのほうがたくさん扱いがあるということは症例も多いので、はじめてのほくろ除去でとにかく安心な方法を選びたいという人は炭酸ガスレーザーがおすすめです。

電気メスは炭酸ガスレーザーよりも料金が安いクリニックもありますが、扱っているクリニックの数がレーザーほどは多くないので、電気メスに限定しないほうがクリニック選びの選択肢が広がります。

ほくろ除去方法の選び方、判断するときの手順

ほくろ除去の方法を切開、レーザー、電気メスのどれにするか選ぶには、以下の手順で決めるとスムーズです。

STEP
一般皮膚科で悪性腫瘍の可能性がないか聞いてみる

ほくろには一部悪性(ガン化するもの)があります。

悪性のほくろの特徴

【形状】細胞が異常に増加するため、形がギザギザしていたり、いびつである

【大きさ】直径が6mm以上あり、大きくなるペースが速い

【毛の有無】細胞が破壊されているので、毛が生えていないことが多い

尼崎・安田皮膚科ホームページより

詳しく判定するには切除して検査に出す必要があるのですが、わたしは一般皮膚科で2回ほくろの相談をしたときに見た目ですぐ「悪性じゃないので取って大丈夫」と言われました。

皮膚科を受診する機会があれば聞いてみるとよいです。

悪性ではなさそうと言われたら、レーザー、電気メス、切開のどれにするかを検討し始めます。

※皮膚科に行く機会がない人は、ほくろ除去前の問診で聞いてみるとよいです

STEP
ほくろの大きさで決める

5mm以下なら炭酸ガスレーザーか電気メス
・5mm〜1cmを超えるなら切開

・どの方法も盛り上がったほくろでもOK

STEP
お得な美容クリニックチケットを探す

レーザーと電気メスは美容クリニックでお得なクーポンを出していることもあります。
切開は皮膚科・形成外科で行うことが多いので、近くの皮膚科を検索して探すとスムーズです。

まとめ|ほくろの大きさ、傷跡の目立ちにくさでほくろの除去方法を選ぼう

以上、ほくろの除去方法の種類とメリット・デメリットを紹介しました。

初めてのほくろ除去は不安が多くて、まずは試しに目立たないところの1個だけ取ってみようかな、、とビクビクしていたのですが、

複数のほくろを一気に取ると、お得なチケットが使えるから安くなるのでおすすめ!

安くほくろ除去するならキレイパスのチケットがお得!

お得なクーポン

CO2レーザー ホクロ除去
5個 12,500円

  • 軟膏or絆創膏も込み
  • 初診料・再診料も込み
  • 3mm以上のほくろ・麻酔代は当日追加料金

わたしもキレイパスのチケットを使って、赤井クリニックでほくろ除去したよ!

※2024/1/1時点のチケット情報です

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